尿たんぱくとは

尿たんぱくにょうたんぱく)とは、腎臓の機能や尿路(尿管、膀胱、尿道)の障害を診断する検査です。腎臓の異常により尿中に漏れ出したたんぱくの量を検査します。

通常、血液中のたんぱくは、腎臓でろ過されて尿細管で再吸収され、尿中に出てくるのはごく少量です。しかし、腎臓に何らかの異常があると尿中にそのたんぱくが漏れ出し尿たんぱくの数値が上昇します。

尿たんぱくの検査項目内容

区分 項目 略号 基準値
腎臓 尿たんぱく 陰性 (-)

※基準値は、検査機関などによって異なります。あくまで健康状態を維持すうための目安と考えておきましょう。

検査は採取した尿に試験紙を入れ、その試験紙の色で判定する定性検査と、尿中のたんぱくの量や濃度を調べる定量検査があります。定量検査の場合の基準値は1日当たり尿たんぱく150mg以下です。

激しい運動などでも尿たんぱくの数値は上昇することがあるので検査前、検査前日は激しい運動を控えるようにしましょう。

尿たんぱくの判定目安

区分 判定 判定目安
高度上昇 陽性 (2+以上) 要精密検査
中等度上昇 陽性 (+) 要再検査、生活習慣の改善
軽度上昇 疑陽性 (±) 心配なし
基準値 陰性 (-) 異常なし

尿たんぱくの異常による可能性のある病気

検査結果 可能性のある病気
尿たんぱくが陽性 慢性腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、腎硬化症、尿路感染症

尿中に含まれるたんぱくは、発熱や激しい運動、大量のお肉を食べたなどの食事や入浴によっても上昇する場合があります。これらの場合が原因で尿たんぱくの数値が上昇した場合は腎臓に異常はありません。

尿たんぱくと関連のある検査項目

 

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