ピロリ菌の検査とは

ピロリ菌の検査ぴろりきんのけんさ)とは、胃の中のピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)がいるかどうかを調べる検査です。胃潰瘍や十二指腸潰瘍を引き起こす細菌の検査です。

ピロリ菌は、胃の中の強い酸性でも生息できる細菌で経口によって感染します。ピロリ菌の検は、便を採取して便の中の菌を調べる簡単な検査方法から、内視鏡で調べる方法、尿や血液を採取し検査する方法、吐息から検査する方法などがあります。どれか1方法で確認できない場合は、複数組み合わせて検査を行う場合があります。

ピロリ菌の検査の検査項目内容

区分 項目 略号 基準値
胃、腸 ピロリ菌の検査 陰性 (-)

※基準値は、検査機関などによって異なります。あくまで健康状態を維持すうための目安と考えておきましょう。

ピロリ菌の検査の数値判定目安

区分 判定 判定目安
高度 陽性 (+) 要精密検査、または要治療
基準値 陰性 (-) 異常なし

ピロリ菌の検査の異常による可能性のある病気

検査結果 可能性のある病気
ピロリ菌の検査が陽性 慢性胃炎、慢性萎縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん

ピロリ菌の検査で陽性反応が出た場合、除菌治療の受診を勧められます。ピロリ菌の除菌治療で、特発性血小板減少紫斑病が軽快することもあります。

日本国内では、ピロリ菌の感染者は多く、テレビCMなどメディアでピロリ菌という名称を知っている人が多いかと思います。とくに40歳代では約50%、2人に1人がピロリ菌に感染しており、60歳代では約70%もの人がピロリ菌に感染しているといわれています。高齢になるほど感染率は高く、胃潰瘍や十二指腸潰瘍になりやすいです。

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