脂質とは

脂質とは、脂肪分のことで、たんぱく質、炭水化物と並ぶ三大栄養素のうちの1つです。細胞膜、ビタミンや、ホルモンなどを体内で生成する材料として利用されるコレステロールや、体を動かすためのエネルギーの源となる中性脂肪があり生命を維持する上で欠かすことの出来ない物質です。

脂質は身体維持に欠かすことの出来ない要素の1つですが、脂質の濃度が濃すぎると身体に異常をきたすことがあります。脂質異常症とも言われ、体内で蓄積された脂質は血管壁に付着し、動脈硬化の原因となります。脂質により血管が細くなったり、詰まることで動脈硬化が進むと心筋梗塞や脳梗塞、閉塞性動脈硬化症など命の危機につながります。

脂質異常は血液を採取することで検査することができます。HDLコレステロール(善玉コレステロール)、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)、中性脂肪(トラグリセリド)の3つのうちどれかに異常がみられれば、脂質異常症と診断されます。これらコレステロールの総和を総コレステロールとして判断します。

LDLコレステロールが140mg/dl以上で高LDLコレステロール血症、HDLコレステロールが40mg/dl未満で低HDLコレステロール血症、中性脂肪が150mg/dl以上で高トリグリセリド血症となり脂質異常症と診断されます。脂質異常により動脈硬化が促進され、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などを引き起こす要因となります。

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