クレアチンキナーゼ、CK(シーケー)、CPK(シーピーケー)とは

クレアチンキナーゼCKシーケー)、またはCPKシーピーケー)とは、筋肉・神経由来の検査項目で心筋梗塞、脳梗塞、筋疾患などで上昇します。

CKは筋肉のエネルギー発生に関する酵素でクレアチンフォスフォキナーゼ、CPKとも言います。CKは骨格筋、心筋、平滑筋、脳などに多く含まれており、これらの組織に障害が起こると血液中に現れ数値が上昇します。

CKの検査項目内容

区分 項目 略号 基準値 単位
筋肉 クレアチンキナーゼ CK、CPK 28~110 IU/l

CKは筋肉などに関連する酵素なので数値には男女差があり、男女別に基準値を定めている施設もあります。男女別の数値の基準値は、男性で57~197 IU/l、女性で32~180 IU/lです。基本的には筋肉量の多い男性の方が女性よりも数値が高い傾向にあります。

※基準値は、検査機関などによって異なります。あくまで健康状態を維持すうための目安と考えておきましょう。

CKの判定目安

区分 判定 判定目安
中・高度上昇 270以上 要再検査、または要精密検査
軽度上昇 111~269 心配なし
基準値 異常なし
低下 27以下 心配なし

CKの異常による可能性のある病気

検査結果 可能性のある病気
CKが高値 狭心症、心筋梗塞、心筋炎、筋ジストロフィー、多発性筋炎、皮膚筋炎、筋肉の損傷、横紋筋融解症、脳梗塞、脳外傷、甲状腺機能低下症

CKの数値が高値で異常がみられる場合、心筋の病気である心筋梗塞、心筋炎や筋肉の病気である筋ジストロフィー、多発性筋炎、脳の病気である脳梗塞、脳外傷などの病気の疑いが考えられます。CKは筋肉などの組織に関連のある酵素なので、男性の方が女性よりもCKの数値は高い傾向にあります。その為、男女別に測定法の基準値を定めている施設もあります。

CKには、さらに骨格筋型(CK-MM)、心筋型(CK-MB)、脳型(CK-BB)の3つの方に分けられ、体のどの組織、部位で障害が起きているのかの推定に役立ちます。その他、病気の診断には血液検査、心電図、筋電図、心臓超音波検査などの検査を行い最終診断を行います。

コメントを残す